いよいよ明日より開催されるゴールデンウィーク特別企画ですが、本日しばらくの間サイズ欠けしてましたWAKOUWAが再入荷しました。

こちらのブログでも過去に何度かWAKOUWAについて触れているのでご存知の方も多いと思いますが、ALDEN モディファイドラストやオーソペディックシューズ特有のストレートインサイド・アウトカーブの形状をスニーカーながら採用ている点が最大の特徴です。

全てのスニーカーの起源とされるヴァルカナイズド製法によって製作されたこのスニーカーは、今や世界的に希少な製法とされおり、ヴィンテージスニーカーに見られる味や温もりはこの製法だからこそ実現できる風合いです。

アッパーに使用される10.1オンスのミルスペックキャンバス素材は、1940年代L.L.Beanのトートバッグに使用されていたアメリカのダンダックス社製のものを使用しており、今現在ではこの生地メーカーのみが作っている素材です。

(L)私物5年使用         (R)新品

(L)私物5年使用         (R)新品

写真の私物はどちらもスタッフが5年愛用した私物です。

こうして新品の物と比べてみるとヴィンテージのスニーカーに引けを取らないほど雰囲気が増しています、これもアメリカ製キャンバスとヴァルカナイズド製法ならではと言えるでしょう。

明日からのイベント期間中はローカット、ハイカット共に全色揃っていますので是非お気に入りの1足を見つけにいらして下さい。

これからの季節の足下を演出するマストアイテムになるはずです！

そして、本日こちらのALDENも再入荷致しました。

MODEL :   ALGONQUIN OXFORD

LEATHER : CALF

COLOR : BROWN
LAST :  MODIFIED LAST

OUT SOLE : LEATHER SOLE

SIZE (D) : 5 / 5H / 6 / 6H / 7 / 7H / 8 / 8H / 9 / 9H / 10 / 10H / 11

SIZE (E) : 7H / 8 / 8H / 9 / 9H

PRICE : ¥110,000-＋tax

人気NO.1と言っても過言ではない通称”V-TIP”は、前回の入荷時にはゴールデンサイズが早々に完売してしまいましたが、今回はここ最近では珍しく最小サイズの5Dから大きめのサイズ11Dまで店頭に並ぶ予定ですので、今までサイズが合わず泣く泣く購入を諦めていたという方は必見です。

期間中は今後入荷予定のALDENのオーダーも承っております。

サイズサンプルをご用意しておりますのでサイズ選びを間違える事無く、適正なサイズをご案内させて頂きますので、安心してご予約して頂けます。

店頭には札幌店スタッフの他、ANATOMICA TOKYO代表の寺本欣児氏が皆様のサイズを丁寧に計測しサポートさせて頂きます。

また、寺本氏来札中の4.29〜5.1の3日間は、”KINJI’S  FLEA 101″と題して私物ビンテージ101点をANATOMICA SAPPOROと隣接するARCH両店にて特別販売致します。

DEAD STOCKのCONVERSE や ALDEN、RED WINGからVINTAGE LEVI’Sに至るまでUSモノに特化したラインナップになる予定です。

詳細はコチラでもご覧頂けます→archstyle.tv/blog/vintage/item-info31124.html

是非、明日からのゴールデンウィーク、お時間ありましたらANATOMICA SAPPORO とARCHをハシゴしてみて下さい！

皆様のご来店お待ちしております。

ANATOMICA SAPPORO スタッフ一同

なかなか天気に恵まれないゴールデンウィークですが、外に出掛ける機会が多くなるこれからの季節にお勧めな1着をご紹介します。

MODEL : USN FLIGHT JACKET

COLOR : BEIGE / DARK NAVY

SIZE : XS / S / M / L / XL

PRICE : ¥30,000-+tax

毎シーズンこの時期になると、必ずリリースされているこの”U.S.N FLIGHT JACKET”

ANATOMICAの中では珍しいブルゾンタイプのジャケットは、手軽に羽織れるのでレジャーなんかにも最適です。

とある時代に米海軍に支給されていたデザインは、ポケットの多さや窮屈さのない着心地が特徴的。

その中でも、背面に設けられたアクションプリーツは前のジップを閉め切った状態で腕を上げてもなんら締め付けを感じさせません。

こんなディテールも航空機を操縦するパイロットが着用するフライトジャケットならでは。

私自身このディテールは車を運転する時や自転車に乗る時などいつも感心してしまいます。

脇下の作りも可動域を広げる為に立体的な構造に。

”飾り”ではない４つのフラップポケットと腕に付いているペンポケットは、実際に使っている姿を見るとますます格好よく見え、そんな本来の姿がリアルで良いなと思ってしまいます。

 INNER : SAINT JAMES

PANTS :  ANATOMICA #618 SLIM FIT SUMI BLACK

SHOES : WAKOUWA LOW CUT CANVAS / BLACK

個人的にも、NAVYとBEIGE２色共に所有するほど気に入っているアイテムで、やはり休みの日にラフなコーディネートで着用する事が殆どです。

上の写真はまさに自分が休みの日にしたいコーディネートと言うのがテーマです。

シャツにスラックスで小綺麗にまとめるも良し、カットソーにスニーカーで思いっきりラフに着こなしてもサマになるジャケットですので、今日はリラックスした格好がしたいなという日にお勧めです。

私物 5年着用

また、このブルゾンに使われる”ARMY CLOTH” 洗濯や着用を繰り返すと、まさにビンテージのような風合いに変化します。

この雰囲気ミリタリー物やワーク物がお好きな方であれば、共感して頂ける方多いのではないでしょうか？

ワードローブの中でも良い意味でこれだけ雑に使えるブルゾンは意外と無いと思います、きっとお休みの日の頼れる身方になるはずですよ。

そして大好評頂いております、こちらのイベントもまだまだ継続中です！

” TRIM-FIT FAIR ” 29TH APRIL〜8TH MAY @ANATOMICA SAPPORO

リリース時より沢山の方にご好評を頂いてるTRIM-FIT PANTS、シーズンごとに生地のバリエーションは変わるものの、愛用している方であればその使い易さ故に、こんな生地であったらいいのになと、思う方もいらっしゃったのではないでしょうか？

今回のフェアーはそんなお客様の要望を実現できる貴重なイベントとなりそうです！

上記期間中は、通常展開されていない様々な生地サンプルの中から、お好きな生地をお選び頂き、自分仕様の１本をお作り頂ける機会となります。

ちなみに、サイズも27inchから40inchまでと幅広いサイズに対応しています。

特注品ではございますが、この期間に限り現行品と変わらない価格でご提供させて頂きますので、是非この機会に自分だけの１本を制作してみてはいかがでしょうか。

ぜひ、店頭でご覧になってみて下さい。

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

ここ数日暖かい日も多くなり、札幌でもリネン素材のアイテムが本格的に着られる季節になりました。

本日は、僕岩谷がお勧めしたいリネンジャケットを一型ご紹介したいと思います。

SIZE : 46 / 48 / 50

COLOR : CACHOU

FABRIC : HERRING BONE LINEN

PRICE : JPY 72,000-+tax

Made in France

個人的にリネンジャケットは、フォーマルなシーンで着ると言うよりは日常着としてデイリーに着られる物の方が好みです。

この”CAVALIERE”(キャバリエ)は、元々乗馬をする時に着用していたライディングジャケットがベースとなっている為、ワークウェア感覚で使える所が1番の魅力だと思います。

リネン100%、ヘリンボーンで織られた上質な素材感は、よく見る軽い雰囲気のリネンとは違いしっかりとした手触りで生地の上質さを感じます。

使い込む事でさらに浮かび上がるヘリンボーンの経年変化にも期待が持てそうです。

デザインは極めてベーシックなCAVALIEREですが、手綱を持ってライディングを楽しむ当時の紳士達の一工夫が隠されています。

脇の下は大きく口が開いており、ジャストフィットでありながらも肩周りの動きにくさを感じさせない作りとなっています。

SCARF : 手拭い / キセルの煙

INNER : JOHN SMEDLEY SEAISLAND COTTON CREW NECK / SILVER

PANTS : US ARMY-M45 PANTS

SHOES : WAKOUWA LOW CUT NATURAL

PANTS : Levi’s 505 (私物)

僕は普段ジーンズや、軍パン、チノパンなど気を使わずに穿けるパンツがメインとなるので、その上に直球のワークジャケットだと少々野暮ったい…だからといってテーラーメイドのジャケットを日常着として着こなすのも少々気恥ずかしさもあり、その結果このCAVARIEのようなワークウェア感覚で着られるラペルのジャケットがとても重宝しています。

恐らくこの普段着として着られるジャケットがあったらな、と言う感覚は僕以外にも共感して頂ける方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか？

お休みの日にはカットソーの上に軽く羽織っても良いですし、中にシャツを合わせれば少々畏まった所まで違和感無く着ていけるこの “CAVALIERE”、 その他の生地のバリエーションも取り揃えておりますので、是非一度店頭でご覧になってみて下さい！

皆様のご来店お待ちしております。

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

春夏シーズンにのみ展開されるARTHUR(アルチュール)。

毎シーズンリリースされている事もあり、様々な生地・色があるのですが、

本日はその中から今シーズン入荷した“VAIRON”と、定番の“BLACK”をご紹介致します。

１９世紀に早熟の天才と呼ばれた詩人、Aruthur Rimbaud (アルチュール　ランボー)が着ていたエレガントなダスターコートを元に作ったのが、このARTHUR。

裾に、ゆったりとした重みのあるAラインシルエットが最大の特徴。

中に着るものを選ばずにバサッと気軽に羽織れるのが良いですし、

風に揺られて、裾がふわりとなびく瞬間も何とも素敵です。

他にもフランスワークウェアらしい丸襟や、貫通式のポケットなど、

実用性を考えられた作りも見逃せないポイントです。

こちらは、今シーズンより加わった“VAIRON”

霜降りのような独特な織り生地に、

グリーン・グレー・ベージュがミックスしたような色が特徴。

単色でも他には無い風合いの良さがあります。

PANTS : ANATOMICA 618 ORIGINAL JEANS

SHOES : ALHAMBRA / blanc

続いてご紹介するのは、ブラックリネン。

ブラックのリネンというのは、どうしてこうも素敵なのでしょう。

どことなく艶っぽさもある質感で、とてもクラシックな印象です。

INNER : Merz b. Schwanen / BLUE GREY

PANTS : CHINO PANTS

SHOES : BIRKENSTOCK / ARIZONA

暖かくなってきたとは言え、朝晩の肌寒さには羽織りものが欠かせない、ここ北海道。

きっと、皆様の日常に寄り添う１着となるはずです。

MODEL : ARTHUR

COLOR : VAIRON

MATERIAL : 100% linen

SIZE : XS(0) / S(1) / M(2) / L(3)

PRICE : ¥83,000-+tax

made in france

MODEL : ARTHUR

COLOR : BLACK

MATERIAL : 100% linen

SIZE :  S(1) / M(2) / L(3)

PRICE : ¥80,000-+tax

made in france

一見すると、いわゆる“綺麗目”のコートのようにも見えますが、

カバーオールやワークコートのように、気負わずにバサッと羽織ってみれば、

ただそれだけで様になりますので、気軽に使って頂ければと思います。

ANATOMICA 伏見

本日は、French Garmentsより新作の” TROPICAL JACKET ” をご紹介します。

MODEL : TROPICAL JACKET

COLOR : WHITE

FABRIC : MILTON 100% Cotton

SIZE :  S / M / L / XL

PRICE : JPY 70,000-+tax

made in france

ANATOMICAの洋服には全て興味をそそられるルーツが潜んでいます。

この”TROPICAL JACKET”(トロピカルジャケット)は、ANATOMICA PARISのピエールが見つけた夏用のFrench Armyの作業用ジャケットがモチーフとなっており、既にその時代に完成されていた素晴らしいディテールやシルエットを現代の最良な生地を用いて作られた現代に蘇ったヴィンテージと言える1着。

スタンドカラーの襟元は、一見他モデルのDOLEMAN(ドールマン)にも似た印象ですが、シェイプの効かせたウエスト周りや、着丈の長い縦長のシルエットは全くの別物。

背面もご覧の通り複雑なパターンワークにより、身体に馴染むのが特徴。

いかに当時の洋服が丁寧に作られていたという事が、垣間見える部分でもあると思います。

ミリタリーをルーツに持ったジャケットだけにポケットの多さは実用性からなるもの。

逆ハの字に取り付けられた胸ポケットなんかは、古いヨーロッパの洋服その物だと思います。

イギリスのコットンキャンバス素材“MILTON”(ミルトン)は、しっかりとした生地感ながら通気性も兼ねており、これからの夏場に活躍する素材感です。

モデル名のTROPICALからも連想出来るように、真夏に爽快に着こなしたくなる1着ではないでしょうか。

SCARF : ANATOMICA SELVIDGE SATIN SCARF / BROWN

INNER : SAINT JAMES NAVAL (私物)

PANTS : VINTAGE PAINTER PANTS (私物)

SHOES : ANATOMICA BY ALDEN PENNY LOAFER / NAVY

独特な雰囲気ながらシンプルなデザインは着こなしの幅も広く、夏場の様々なスタイルに使えます。

デニム＋バスクシャツでの定番的な合わせも、このトロピカルジャケットを合わせる事でヒネリの効いたフレンチスタイルに仕上がります。

HAT : JAMES LOCK (私物)

SHORTS : ANATOMICA GRUKHA SHORTS / AIR TEX BEIGE

SHIRTS : ANATOMICA OBOLENSKI SHIRTS / NAVY DOT

SHOES  : ANATOMICA BY ALDEN PENNY LOAFER / NAVY

その他、今シーズンよりリリースされたグルカショーツとの合わせも個人的にはお勧めです。

パナマハットや、開襟シャツ、エスパドリーユやサドルシューズ等で、コンチネンタルに合わせるのも粋な着こなしで良いのではないでしょうか？

待望の新作という事もあり、期待値を裏切らない出来栄えとなっておりますので是非、店頭にてご覧になってみて下さい。

皆様のご来店お待ちしております。

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

ANATOMICAの定番モデルDOLEMAN(ドールマン)は、現在のラインナップの中でも古くからリリースされているモデルです。

ANATOMICAのアイコンとも言えるこのモデルは、独特な存在感ながら色々なコーディネートに使える汎用性の高さも兼ね備えています。
 

私達スタッフ間でもほぼ全員が所有するほど人気のモデルで、特にこの季節のリネン素材のタイプは、カットソーの上に軽く羽織っても良し、シャツにスラックスで少し小綺麗な合わせも可能です。

オン、オフ問わず着られるモデルだけに、日頃から穿いている手持ちのジーンズやチノパンなどに合わせるだけで、ちょっとこなれた”フレンチカジュアル”なコーディネートの完成です。

本日紹介するのは、リネン素材の中でも特に実用性の有る”ネイビー”。

アイルランドの生地を使用したヘリンボーン織りは、どこかアイルランドの風土を感じさせる素朴な風合いが特徴です。

私もこの同素材の物を4年前より愛用していますが、今ではすっかり身体に馴染み、愛着が湧いています。※店舗に私物を展示しておりますのでぜひご覧になってみて下さい。

CAP : ANATOMICA × JONATHAN RICHARD / CAVIA GREY

STOLE : VICUNANDINA / NATURAL

POLO : ANATOMICA KNIT POLO / GREEN

PANTS : ANATOMICA FISHERMAN PANTS

SHOES : ANATOMICA ESPADRILLE / STRIPE

これからのシーズンに活躍するコーディネートを２パターン考えてみました。

まずは、夏らしくリネンのパンツにエスパドリーユでカジュアルなリゾートスタイルです。

お休みの日の街での買い物から、郊外での旅行までラフでありながら上品なスタイルは、場所を選ばずどんなシーンにも不思議と違和感無く溶け込みます。

SCARF : ANATOMICA SELVIDGE SCARF / BROWN

PANTS : ANATOMICA TRIM-FIT PANTS / POPLIN H.GREY

BELT : ANATOMICA CAPTAIN HOOK BELT / BLACK

SOCKS : PANTHERELLA EGYPTIAN SOCKS / ULTRA MARINE

SHOES : ANATOMICA BY ALDEN CAP-TOE OX / CALF BLACK

BAG : BRADY ARIEL TROUT

こちらは雰囲気を変えて、少しフォーマルに。

この時期多い結婚式の二次会や軽いパーティースタイルとしてもお勧め、その他ちょっと上品な所に食事に行く際の大人な装いとしても活躍してくれそうです。

FABRIC : IRISH LINEN HERING BONE

COLOR : NAVY

SIZE : S / M / L

PRICE : JPY 85,000-+tax

Made in France

冒頭にも書きましたが、発売当初よりデザインの変わらないこのDOLEMAN、ミニマルとも言えるシンプルでありながら完成されたデザインは、オーナーによって様々な着方があって良いと思います。

もともと作業服であった洋服を、どんな場所でどんな着こなしをするか、皆様それぞれ思い思いの着こなしを楽しんでみて下さい！

ぜひ、店頭でご覧下さい。

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

札幌は雨降りが続いてますが、そろそろ夏らしい気候になる事を願って今日は爽やかなジャケットをご紹介しようと思います。

SIZE : 46 / 48 / 50

FABRIC : PANAMA ECRU (100% cotton)

PRICE : ¥78,000-+tax

Made in France

ANATOMICA定番のラペルジャケット“CAVALIERE”(キャバリエ)を柔らかなコットン素材で仕上げた１着。

素材や色味が変えることでがらりと印象も変わるのがこのジャケットの良さでもありますが、真夏にはちょっと気分を変えてホワイトのジャケットなんかもいかがでしょうか？

皆さんホワイトのジャケットと言えば「着てみたいけど汚れが目立ちそう」と言うイメージが強く懸念されている方も多いと思います。

ですがこのキャバリエは属に言うアンコン・ジャケット (裏地・芯地・肩パッドを使わずに仕立てるジャケット)ですので諦めていた洗濯も可能です。

尚且つワークウェアの縫製やコットン素材を用いている為、形崩れを気にせず、もしろ着込む事で増すシワや生地の馴染みも味として捉えたほうが雰囲気と言えるかと思います。

CAP : ANATOMICA BASQUE BERET / NAVY

SHIRTS : US AIR FORCE OXFORD SHIRTS / (私物)

PANTS : ANATOMICA #618 SLIM FIT JEANS / LIGHT AI

SHOES : ANATOMICA BY ALDEN PENNY LOAFER / NAVY

ジャケット自体の作りも踏まえると洗いざらしのシャツにいつも穿いているジーンズをさらりと合わせるくらいの気の抜けた合わせが個人的にはお勧めです。

白のアイテムは清潔なイメージがあったり、結婚式の新郎のように華やかなイメージだったりと、色々な白のイメージがあると思いますが、中には汚れも気にせず着る白もあっても良いのではないでしょうか？

僕の頭の中では、やはりゲンズブールの着こなしが永遠の憧れです。

是非店頭にてご覧下さい。

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

本日はANATOMICA で展開しているアクセサリーをご紹介いたします。

まず最初にご紹介するのはATLANTE RING（アトランタリング）。

ITEM : ATLANTE RING

SIZE : XXS(10号) / XS(13号) / S(16号) / M(19号) / L(22号)

MATERIAL : SILVER

PRICE : ¥37,000-tax

およそ1万2000年以上前に繁栄していた古代大陸アトランティスは、

神ゼウスの怒りに触れて一晩で海中に沈められたという伝説を持ちます。

1860年、著名なフランス人考古学者であるMarquis d Argainが、

エジプトの王家の谷からこのアトランタリングを発掘したそうです。

ピラミッドのようにも見える、三角形・長方形から成る幾何学模様はエネルギーを放ち、ANATOMICAが唱えている人体構造学にも深く関係があるとピエールは言い、

独特な模様を元にフランスで作ったのが、このリングです。

その不思議な力に魅せられて、またはそんなピエールの思考に影響され、

PARIS, TOKYO , SAPPOROのANATOMICAスタッフはほぼ全員が身につけるほど。

存在感はありますが、決してコーディネートの邪魔にもならないので、

お守り的な存在で、毎日に欠かす事のできない存在になっています。

続いてご紹介するのは、つい目を奪われてしまう球体のアクセサリー BASQUE シリーズ。

先程のモチーフとはまた異なりますが、実はこちらもアトランティス大陸との結びつきがあるのです。フランス西部のピレネー山脈に居住するバスク人の末裔はアトランティス人であるという一説があり、ピエールはアトランティス・バスク共にANATOMICAと深く関係があると考えています。

ITEM : BASQUE RING

SIZE : XXS(10号) / XS(13号)

MATERIAL : SILVER

PRICE : ¥39,000-tax

バスクリングは立体的な球体で存在感を放つ為、女性の手元にとてもよく映えます。

ANATOMICA PARIS の女性スタッフはチェーンに通し、ネックレスとしても使っているのだとか。

ITEM : BASQUE BANGLE

SIZE : S / M

MATERIAL : SILVER / BRASS

PRICE : ¥145,000-tax / ¥58,000-tax

バングルにはシルバーと真鍮の２つの素材があります。

これからの季節は特に手元が見えるトップスが多くなると思いますので、

こんなバングルがあるだけでコーディネートの印象が大きく変わりますよね。

ITEM : BASQUE BROACH

MATERIAL : SILVER / BRASS

PRICE : ¥23,000-tax / ¥15,000-tax

昨年登場したバスクブローチは男女兼用でお使い頂けます。

ベストやジェケットの襟元に、帽子やスカーフ留めとして、さりげなくTEEに…と

色々なアイテムと組み合わせて使えるのも面白いですね。

実際に店頭で手に取る方はそう多くはありませんが、

ふと突然、この美しさ、神秘的な魅力に惹き付けられて衝撃的に購入されていく事があります。

それもまた、その方とアクセサリーが出会うタイミングだったのでしょう。

店内の奥にひっそりと潜むアクセサリー。ご来店の際は是非一度お手に取ってみて下さい。

身に付けた瞬間から、どことなくエネルギーが溢れるような、

そんな感覚を共有できれば嬉しいです。

最後に、ANATOMICA PARIS 女性スタッフ ドミニクのスタイリングで

イメージを膨らませて頂ければと思います。

ANATOMICA 伏見

ANATOMICA SAPPOROでは今シーズンも定番モデルを数多く展開しておりますが、意外にも今まで有りそうで無かったのがこのコットン素材を用いた”1839″です。

FABRIC : Rye Cotton (Cotton 100%)

COLOR : BLACK

SIZE : S / M / L

PRICE : JPY66,000-+tax

Made in France

このモデルのブラックカラーと言えば、秋冬に展開しているイングリッシュモールスキン素材がイメージではないでしょうか。

ですが、ここ数年春夏シーズンに使えるコットン素材でのブラックカラーは、要望が多かったにもかかわらず展開されていなかった組み合わせです。

素材には今シーズンよりメインで展開しているイギリス製の”Rye Cotton”(ライコットン)

このライコットンは穀物である”ライ麦”に由来し、特徴である生命力の強さや素朴な風合いが、生地に表現されています。

肌触りはコシのある素材感ですが、通気性も良く春から秋にかけて3シーズン使えてしまう万能な素材です。

スタンドカラーのデザインは、組み合わせ次第で色々な印象を持ち合わせます。

ラペルのジャケットでは『少々カチッとしすぎているな』、なんて時に羽織って頂くと程よい上品さとカジュアルさのバランス良く、幅広いシーンにお使い頂けるかと思います。

CAP : ANATOMICA COTTON WATCH CAP / BURGUNDY

INNER : ANATOMICA POCKET TEE / GREY

PANTS : ANATOMICA #618 NATURAL

SHOES : BIRKENSTOCK ZURICH / SUEDE BLACK

僕自身このカラーの1839を数年愛用していますが職場ではもちろんの事、その使い勝手の良さから、ついつい休みの日も羽織っている事が多いです。

今時期であれば、Tシャツの上からシャツ感覚で気軽に着れますし、意外と足下がサンダルでもサマになるので、冬までに色々な着こなしを試して頂きたい1着でもあります。

ご紹介するのが遅くなってしまったので数が少なくなってきてしまいましたが、少量ご用意がございますので気になる方は是非、お早めに店頭にてお試し下さいませ。

皆様のご来店お待ちしております。

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

着心地の良さからリピートして買い足されていく方も多い

ANATOMICAのパックTEEに待望の新色グレーが登場しました。

これまでに、オーガニックコットン、スーピマコットンとご紹介してきましたが、

今回はまた新たな生地で登場しましたので、ご期待ください。

このタグを見て既にお気づきの方もいるかもしれませんが…

通称”ワンツーボディー”と呼ばれるコットン88％・レーヨン12％で作られる生地を使用しています。70~80年代に米・Champion社が製造していたTシャツに多く見られ、今なお古着コレクター達が探し求め続けるアイテムの一つでもあります。

それと同じ混紡率で作られるANATOMICAのパックTEEは、

インナーという分類でありながらも、程よい厚みと丈夫さ。

そして、しっとりとした柔らかさを持ち合わせており、着心地の良さは抜群。

パックTEEというとごく薄手の生地というイメージがありますが、

この肉感があれば1枚でも躊躇なく着ることができるのではないでしょうか。

これまでのパックTEE同様に脇下はシームレスの丸胴ボディー。

(この写真では畳みジワが入ってしまっていますが、水を通せば線はなくなります。)

好みが分かれるところではあると思うのですが、

首回りに沿うようなフィット感のある丸首で男らしい1枚です。

シャツやジャケットの首元から少し覗かせて着れるのも、この丸首ならでは。

ごく当たり前の着方かもしれませんが、この“ほんの少し”のバランスが何とも男らしく、

個人的には憧れのスタイルだったりします。

（レディースでこの首の詰まり具合はなかなか無いんですよね…）

SIZE :  S / M  / L

COLOR : GREY
MATERIAL : COTTON 88% ・ RAYON 12%

PRICE : ¥10,000-(+tax)

今現代では作る事が難しいと言われている”ワンツーボディー”。

同じグレーでも、この比率ならではのロマンがある気がします。

毎日着るインナーだからこそ、1パック2枚入り。洗い替え用としても嬉しいです。

夏と秋の季節の代わり目は改めてクローゼットの中の定番を

見直して見るのも良いのではないでしょうか？

ANATOMICA sapporo 伏見

本日はANATOMICAの中でもフランスのテーラーで仕立てている特別なジャケット、”GEORGE JACKET” (ジョージジャケット)のご紹介です。

MODEL : GEORGE JACKET

SIZE : 46 / 48 / 50 / 52 / 54

COLOR : NAVY

FABRIC : RYE COTTON (100%cotton)

PRICE : ¥105.000+tax

Made in France

極めてベーシックなこのジャケットは、テーラードの国イギリスのとある時代の物がベースとなった1着。

丁寧な仕立てと美しいパターンから構築される佇まいは、もちろん一張羅としても十分にその役目を果たしてくれる仕上がりです。

今現在ではあまり見かける事が少なくなったフランスのテーラーで製作していると言う点も所有力満たしてくれる部分だと思います。

胸ポケットとフラップポケット仕様のシンプルなデザインに、程よくシェイプが効いていてとても上品な雰囲気です。

スーツには色々な印象を持つ物があると思いますが、ラペルの太さやゴージの位置も嫌みが無く、どんなシーンでも目立ち過ぎない潔さが感じられるジャケットだと思います。

背面はセンターベント。

ヒップを隠してくれる着丈の長さは控えめながらとてもエレガント、タイトなスーツでお尻が出ている物も体型が合っていればカッコイイですが、個人的にはこちらの方が紳士な装いで共感が持てます。

素材にはイギリス製のライコットンと呼ばれる生地を使用しており、こちらもドレッシー過ぎず扱い易い印象です。

実際の手触りはコットン素材ながら厚手でガッシリとした重厚感を感じます。

裏地は背面以外に施されたいわゆる “背抜き” 仕様。

この仕様本来であれば、暑さ対策の為に考案されたものですが、最近は北海道の冬でも地下街の発達や室内の暖房が過剰なため、この仕様の方が過ごし易いと言う声が圧倒的です。

ましてや、関東や関西圏にお住まいの方であれば、もはや総裏地の仕様はほとんど見かける事が少なくなっているのではないでしょうか。

襟裏もとても丁寧な手作業が見受けられます。

袖周りは珍しい切羽無しの１つボタン、こちらもイギリスのとある時代のルーツが色濃く反映されている部分と言えるでしょう。(本切羽の仕様に変えることも可能です。)

２パターンのコーディネートをご紹介します。

PANTS :  TANGO PANTS / NAVY RYE COTTON

SHOES :  ANATOMICA BY ALDEN  PLAIN TOE OX / BROWN CALF

同素材でリリースされているTANGO PANTSと組み合わせる事でセットアップとなり、スーツとしてもお使い頂けます。

もちろんネクタイを絞めてもサマになるので、シャツやシューズとの組み合わせ方次第でいく通りものコーディネートのアレンジが利きそうです。

BELT : ANATOMICA CAPTAIN HOOK BELT / CONKER

PANTS : ANATOMICA CHINOⅡ / HERRING BONE TWILL

SHOES : BRITISH MADE VINTAGE

こちらは気分を変えて、ミリタリーのトラウザーやチノパン等と組み合わせてカジュアルアップに。

お休みの日にちょっと気合いを入れたいけどセットアップじゃ堅苦しいなと言う時はこんな合わせ方がこなれた雰囲気でお勧めです。

生地感やデザインのスタイルを考えても、極めてベーシックなジャケットですのでいざという時の為に用意して置くと頼りになる1着になる事は間違いありません。

男性の装いには欠かせないジャケット、こういった部分に拘りを持つ精神こそが本当の洒落物になる大事な鍵なんだと思います。

ぜひ、気になった方は店頭にて袖を通してみて下さい！

皆様のご来店お待ちしております。

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

２０世紀を代表する芸術家、Jean Cocteau (ジャンコクトー)やPablo Picasso(パブロ ピカソ)。そんな奇才な文化人をも魅了したという、シャツの仕立屋が当時パリには存在しました。

このWEEKEND SHIRTSはその伝説的なパリの仕立て屋が手掛けたシャツを現代に復活させた一着です。

一番の特徴といえば、襟とリボンが一体化した首回り。

リボンを結べば、シャツと同生地の蝶ネクタイを絞めているようで、

他とは差がつく個性あるスタイルが完成します。

ユニークなデザインが故に、一見難しそうにも見えますが、

カジュアルからドレスまで、意外にも幅広く使えるのが魅力でもあります。

きっと、これからご紹介するコーディネートを見れば、

その”意外な汎用性の高さ”に納得していただけるのではないでしょうか？

BERET : ANATOMICA BERET / BLACK

JACKET : ANATOMICA GEORGE JACKET / RYE COTTON NAVY

PANTS : ANATOMICA CHINOⅡ /  BEIGE

SHOES : ANATOMICA × ALDEN  P-TOE OX / BLACK

CAP : JONATHAN RICHARD NEWS BOY CAP / COTTON NAVY

COAT : ANATOMICA SINGLE RAGLAN COAT / GABARDINE OLIVE

PANTS : ANATOMICA 618 ORIGINAL

SHOES : ANATOMICA ALHAMBRA / DARK MARRON

まずは「王道」ともいえる着こなしから。

ジャケットやベストを羽織って、クラシカルな装いに。

パンツをスラックスに変えれば、結婚式の二次会等でも活躍するのではないでしょうか？

実際に私達スタッフも、たびたび訪れる「ちょっとカジュアルなパーティー」という

シチュエーションで使っている事が多い気がします。

VEST : ANATOMICA KNIT VEST /  NAVY

OUTER : ANATOMICA MILITARY PARKA / GABARDINE BLACK

PANTS : ANATOMICA TRIM FIT PANTS / DENIM

CAP : ANATOMICA COTTON KNIT CAP /  NAVY

JAKET : BRITISH ARMY BUSH JACKET

PANTS : ANATOMICA 618 ORIGINAL

本来であれば、タイをきちっと結んでクラシカルに着るというのが正解かもしれません。

けれど、私達は敢えてタイを結ばずに着崩したスタイルも良いと思っています。

決して”だらしない”のではなくて、どこかニクめない”愛嬌”がある気がしませんか？

きっと、かの文化人たちも長い会食を楽しんだ後には、

こんな風にタイを緩めてリラックスしていたんじゃないかな？と想像します。

ボックスタイプのシルエットは、ゆったりと着心地も良くタックイン・アウトのどちらでもサマになります。

カフス部分にボタンは無く、特別な形状で作られ袖もユニークですよね。

COLOR : BLUE × WHITE / NAVY × WHITE /  NVY×RED PLAID

SIZE : ONE(ladies) / XS / S / M /

PRICE : ¥20,000-+tax / ¥22,000-+tax(NVY×RED PLAID)

気温も中途半端、スタイルもマンネリしがち。

そんな夏から秋への気分をぐっと盛り上げてくれるようなインパクトのあるシャツ。

これ1枚でいつものパンツも違って見えるはずです。

ANATOMICA SAPPORO 伏見

先日入荷したばかりのFrench Garments 2016AWより、ANATOMICAの定番アイテム”DOLMAN”(ドールマン)をご紹介致します。

FABRIC : ENGLISH MOLESKIN

COLOR : LIGHT LOVAT

SIZE : S / M / L / XL / XXL

PRICE : ¥63,000-+tax

ANATOMICAの創業当初より展開されているモデルの為、今ではアイコン的存在の1着。

モデル名となる”DOLMAN”(ドールマン)とは、ナポレオン三世時代の兵士の呼称に由来しており、当時の仏軍の作業着がベースとなっています。

今回ご紹介するMOLESKIN素材とDOLMANの組み合わせは、ここ２０年近く欠かさずリリースされており、この事からもいかにこのデザインと素材の相性が良いかと言う事が分かるかと思います。

MOLESKIN=”モグラの皮”という意味を持ったこの素材は、その名前からも想像出来るように、コットン100%の素材ながら、耐久性と起毛した素材感が抜群の着心地の良さを誇ります。

身幅の広さや、アームホールの太さは動き易さを考慮したANATOMICAらしいパターン、袖口に大きく入るスリットは本来の用途の通り作業をする時にも一役買うディテールです。

スタッフ岩谷   身長169cm  体重57kg   SIZE M 着用

CAP : ANATOMICA × JONATHANRICHARD / BLACK RELIEF

INNER : JOHN SMEDLEY TURTLE NECK / MERINO WOOL CHARCOAL

VEST : ANATOMICA BEACH CLOTH VEST / GREY×NAVY

PANTS : TANGO PANTS / THORN PROOF

SHOES : ANATOMICA BY ALDEN TANKER BOOTS / CORDVAN #8

サイズを選ぶ際には、DOLMAN特有のボリュームを活かして気持ち大きめのフィッティングがお勧め。

そうする事でANATOMICAが提案する人体構造を意識したフィット感を体現して頂けるかと思います。

CAP : ANATOMICA BASQUE BERET

COAT : ANATOMICA TRENCH COAT / VENTILE NAVY

秋口にはライトアウターとしても重宝しますが、本格的な冬には写真のようにオーバーコートを重ね着する事で長いシーズン活用出来るようになります。

身体に馴染んだMOLESKIN素材はとても柔らかく変化し、コートなどを羽織ってもゴワつく感覚はほぼありません。

CAP : ANATOMICA MIL SPEC WATCH CAP / 40s NAVY

INNER : BASQUE SHIRTS (私物)

PANTS : LEVIS 501 (私物)

SHOES : ANATOMICA BY ALDEN PENNY LOAFER / CROMEXCEL NAVY

フレンチクラシックな装いはもちろんの事、ガシガシと着込んで行く雰囲気もサマになるDOLMANは、肩の力を抜いたカジュアルな装いも◎

ANATOMICAのアイテムの中でも日常使いとしてとても重宝するモデルですので、まだANATOMICAのジャケットを着た事が無いという方にも大変お勧めです。

店頭には他の色バリエーションも並んでおりますので、ぜひ一度袖を通してみて下さい。

スタッフ全員が愛用している”DOLMAN”自信を持ってお勧めしたい1着です！

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

約２年ぶりの展開となる”AEROMECANO”(エアロメカノ)は、ANATOMICAの中でもダブルブレステッドのデザインが目を引く1着です。

SIZE : S / M / L / XL

FABRIC : ENGLISH MOLESKIN

COLOR : BROWN

PRICE : ¥63,000-+tax

Made in France

久しぶりの展開となるので、初見の方も多いでしょうか？

こちらのAEROMECANOは、1800年代後半の時代にFrench Armyの航空機整備師が着用していたメカニックコートがベースとなります。

当時は厚手のリネン素材を用いて作られていましたが、ANATOMICAが得意とするこのENGLISH MOLESKIN素材に変わる事で、よりワークウェアながらエレガントな印象に生まれ変わっています。

計12個のボタンが付属するダブルブレステッドの合わせは、非常に特徴的でデザインとしても目を引くディテールです。

また、このダブルブレステッドに対してスタンドカラーという点も面白さを感じる部分ではないでしょうか。

スッキリとした胴回りに対して、ボリューミーなアームが何とも良いバランスです。

背面のパターンも古いフレンチワークに見られるパターンのまま。

機能性を重視して作られたパターンはワークウェア特有の物であり、デザイナー物とはまた違った魅力があるのではないでしょうか。

ボタンの数を活かして、全て閉めてみたり、開けて軽く羽織ってみたりと、その時の気分で色々な着こなしを楽しんで頂きたいです。

首元には入荷したばかりのDrake’sのスカーフなんかも相性抜群です。

SCARF : Drake’s  SILK WOOL SCARF / NAVY

PANTS : ANATOMICA TAPERED / W-BLACK

SHOES : ANATOMICA BY ALDEN INDY BOOTS

本日ご紹介したAEROMECANOは、このブラウンの他に同素材のネイビーも展開しております。

こちらも、追ってご紹介させて頂きますが、気になる方は是非店頭にて雰囲気の違いを確かめて見て下さい。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

このシーズンになると必ず展開している1839、本日ご紹介するLOVATはベージュ系カラーということもあり、色馴染みが良く使い勝手の良さが特徴です。

ポケットは胸ポケ１つ、左右サイドに１つずつ、そして右ポケットの中に小さなチェンジポケットが１つの計４つ。

単純にポケットが多い服は野暮ったいデザインの物が多い気がしますが、この1839に関してはフランス特有のデザインが加わりそんな印象が無いのも好きな所です。

実際にヨーロッパのヴィンテージでは古くからアメリカのデニム同様、良く見かける生地でもあるのですが、やはり今では昔ながらのモールスキンを作っているファブリックメーカーは少なくなっているのが現状です。

カバーオール感覚で着るからこそ、重宝するディテールが袖のスリットと、ポケットの多さです。

袖をまくる事で見た目的にもこなれた印象になり、いざ作業する時にも実用的で便利です。

ボタンの開け具合でVゾーンの広さも調整可能、ANATOMICAで展開しているDrake’sとの相性も◎

HAT : JAMES LOCK VOYAGER / BROWN

SCARF : Drake’s MERINO WOOL / GINGAM NAVY

COAT : ANATOMICA PEA COAT (french garments)

これからの時期この1839一枚だとどうしても寒いので、上にオーバーサイズのピーコートやステンカラーコートなどを羽織る事が多いです。

防寒性は言うまでもなく問題ありませんし、このレイヤードがまた何ともいい雰囲気だと思います。

SIZE : S / M / L / XL

COLOR : LOVAT

FABRIC : ENGLISH MOLESKIN

PRICE : ¥63,000-+tax

Made in France

上の写真はスタッフが約3年程着込んだ私物。

やはり、ワークブーツやジーンズなんかもそうだと思いますが、こういったデイリーに使えるアイテムは新品の綺麗な状態よりも断然使い込んだ方が格好よく見えると思います。

この感覚、男性特有の感覚かも知れませんが共感の持てる方多いのではないでしょうか？

気に入ったアイテムを末永く。そんな感覚で着て頂きたい1着です。

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

以前よりお伝えしていました、ANATOMICA “French Garments”(フランス製品)の２便が本日入荷致しました。

今回のラインナップを一部写真にてご紹介させて頂きます。

HOBEREAU ENGLISH MOLESKIN & ENGLISH CORDUROY

HOBEREAU COUTIL COTTON BLACK RELIEF

SAVOYARDE ENGLISH MOLESKIN

SAVOYARDE HEVY COTTON VINTAGE TWILL

PEA COAT FRENCH WOOL BLACK

TANGOPANTS MACKENZIE CHECK

CAPE DONEGAL TWEED BIRDSEYE

CAPE BRUSHD BROWN / WOOL BLACK

CD LONG COAT WOOL BLACK

CD LONG COAT BRITISH WOOL KHAKI / CAVARLY TWILL BEIGE

Church’s MEN’S MODEL / DIPLOMAT&CHETWYND

Church’s LADIE’S MODEL / LIZZY&LOUISE

その他、約1年半ぶりにANATOMICAの特別な別注によって作られる ”73LAST” のChurch’sも再入荷致しました。

今回はメンズの定番モデル2型に加え、レディースのモデルもお目見えです。(日本未発売モデル)

French Garments、Church’sともに本日より店頭に並んでおりますので、是非気になる方は店頭にてご覧下さい。

また、遠方のお客様もお電話またはメールにてお気軽にお問合せ下さいませ。

皆様のご来店お問合せお待ちしております。

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

ANATOMICA 定番のラペルジャケット”HOBEREAU”(オブロー)。

ワークジャケットらしい丈夫な縫製、動き易さを兼ね備えていながらも、いわゆる“カバーオール型ではない” デザインは着こなしの幅を広げてくれる１着です。

背面はワークジャケットに見られるベント無しではなく、上品さを感じさせるセンターベント。

素材はイギリス製の太畝コーデュロイ。

酷使して行く事で生まれる風合いも味わいがあり、数年後の経年変化が楽しみになる素材感です。

生地を特殊な織り伏せ方で縫う方法や、裏に見えるパイピング処理は古くからこの分野を専門としているフランスの工場ならではの技術。

こういったワークウェアを縫える縫製工場も少なくなっていく一方なだけに、価値のある１着だと思います。

今シーズンは同素材で、TANGO PANTSやSAGAN VESTも入荷している為セットアップで着用する事も可能です。

CAP : ANATOMICA Basque Beret “ALPIN”

SCARF : Drake’s SILK WOL SCARF / DOT BLACK

JACKET  : ANATOMICA HOBEREAU  / ENGLISH CORDUROY CHARCOAL

PANTS : ANATOMICA TANGOPANTS / ENGLISH CORDUROY CHARCOAL

ワークウェアのセットアップですので気取らずに普段のコーディネートにも取り入れられますし、ちょっとしたフォーマルなシーンにも活躍するかと思います。

MODEL : HOBEREAU

FABRIC  : ENGLISH CORDUROY

COLOR : CHARCOAL

SIZE : 46 / 48 / 50 / 52 / 54

PRICE : ¥78,000-+tax

Made in France

シンプルなアイテムですので文面で見るよりも、実際に袖を通す事で発見出来る事の方が多いと思います。

是非店頭でご覧になってみて下さい。

そして、、本日は約１週間後に開催されるこちらのイベントの告知をさせて頂きます！

[ALDEN TRUNK SHOW in ANATOMICA SAPPORO]

ANATOMICA SAPPORO 岩谷

今週末23日(金)より行われる“OUTER FAIR” in ANATOMICA SAPPORO、本日はラインナップよりBEACH CLOTHを使用したアウターにフォーカスを当ててご紹介したいと思います。

1920年代に米”BROWNS BEACH社”が東海岸の寒冷地で働く労働者の為に開発したBEACH CLOTH。

ウール×コットンから作られるラッセル編みというニット素材は、表面には特徴的な編み地と起毛した裏地で構成されており、伸縮性と高い保温性を兼ね備えます。

このBEACH CLOTHを使用する事で、まだ化学繊維などが無かった当時では難しかったであろう軽い着心地と保温性を実現させました。

ANATOMICAでは独自の解釈によって、BEACH VEST, PEA COAT, PEA COAT LONG , BB CLOTH PARKAの4モデルがリリースされています。

まずは、PEACOATからのご紹介です。

MODEL : BEACH CLOTH  PEA COAT

MATERIAL : BEACH CLOTH (WOOL100%)

COLOR : NAVY

SIZE : LADIE’S 36 / 38    MEN’S 36 / 38 / 40 / 42

PRICE : ¥120.000+tax

ベースとなるのは、米海軍がある時代に上士官向けに支給していた特別なピーコート。

それは、よく目にする幅広い海兵向けに量産された、無骨で重量感のある物とは違い、職人の手で一つ一つ仕立てて作られた時代の物にフォーカスを当てています。

当時はアメリカが13州だった事を表す13スターのアンカーボタンは、このピーコートが持つ背景を感じさせる部分でもあります。

レギュラー丈と言ってもヒップが隠れる程よい長さがある為、見た目も大人な雰囲気。

普段車移動が多い方はロング丈よりもこちらがお勧めです。

続いてロングタイプ。

MODEL : BEACH CLOTH  PEA COAT LONG

COLOR : NAVY

SIZE : LADIE’S 36 / 38    MEN’S 36 / 38 / 40 / 42

PRICE : ¥140.000+tax

US NAVYのピーコートの中でも最も希少とされる、オフィッサータイプ。

ヴィンテージの球数の少なさはもちろんの事、将校モデルという事もあり当時の中でも縫製やパターン全てにおいて最上級の技術で作られていたのがこのモデルです。

パターン自体もレギュラー丈のピーコートとは異なる部分が多数。

その１つとして注目して頂きたいのが大きな襟とウエストのシェイプです。

裾に向かって広がるAラインは、素材の武骨さを感じさせない程エレガントな印象です。

また、このような着丈のコートは”重くて着づらい”という印象もありますが、着るとパターンメイクのお陰で重量感を感じないのも特徴の１つ。

高めにできた襟はチンストラップを絞めると顔の半分まで隠れるようになっており、冷たい風をシャットアウト。

見た目にも、オフィッサーモデルらしい気品を感じさせます。

LADIE’S PEA COAT

LADIE’S PEACOAT LONG

また、今シーズンもそれぞれレディースサイズのご用意もありますので男女共におすすめです。

ここまでメンズ視点で作られたピーコートはなかなかレディースのブランドでは見つからないのではないでしょうか。

最後は、BEACH CLOTH PARKAです。

MODEL : BEACH CLOTH  PARKA

COLOR : SOLT&PEPPER / NAVY

SIZE : MEN’S 36 / 38 / 40 / 42

PRICE : ¥90.000+tax

続いて、素材の良さを最大限に生かしたフーデットコート、BEACH CLOTH PARKA。

一見ダッフルコートにも似たこのモデルは、実の所アメリカのスポーツウェアにアレンジを加えた１着。

デザインとしても目を引くフロントのフックは、今時期であればグローブを着用したままでも容易に開閉が可能です。

少しでも寒さから身を守りたい北海道では実用的なディテールではないでしょうか。

アームホールと身幅は程よいゆとりがあるので、中には肉厚なニットや一枚物のジャケットなんかを着てオーバーコートとしてもお使い頂けます。

ジャケット、パーカー共に肉厚な素材感は一見重たく見えがちですが、実際には軽くて暖かい為、フリースの様にストレスの無い着心地が特徴です。

これからが一番の寒さになる北海道では、ついつい手に取ってしまう程頼れるアイテムですので、気になった方は是非店頭にてご覧下さい。

明日もお勧めのアウターをご紹介させて頂きますので、どうぞ最後までお付き合い下さいませ。

[OUTER FAIR] in ANATOMICA SAPPORO

2016  12.23(fri)〜12.25(sun)

pm12:00〜21:00   ※日・祝は am11:00〜20:00

tel 011-219-1231

email  info@anatomica-sapporo.com

MODEL : HOBEREAU

MATERIAL : (L)ENGLISH MOLESKIN / (R)BLACK RELIEF

SIZE : 46 / 48 / 50 / 54

PRICE : (L)¥68,000-+tax /  (R)¥78,000-+tax

Made in France

冬物の買い物は一段落、なんて方も多いと思いますが、そんなマンネリがちなこの時期にお勧めしたいのが、通年着られるベーシックなジャケット”HOBEREAU”(オブロー)。

今日ご紹介する２色はどちらもコットン素材ですので、レイヤード次第で秋、冬、春と３シーズンで着られるのも魅力の１つ。

元々のルーツはワークジャケットですが、ラペル仕様のでなので上品なアイテムも高相性。

今の季節であれば、シャツも勿論ですがシェットランドセーターのタートルネックなんかが個人的には一押しです。

深みのあるネイビーはENGLISH MOLESKINの素材感にとてもマッチしており、着回しも利くので1着持っていると何かと重宝しそうです。

お尻が隠れる程長さのある着丈は、クラシック且つ大人な雰囲気です。

Vゾーンの空き具合、３つボタンの配置、フラップポケットどこのディテールもバランスの良さを感じます。

テーラードではないので、ラフに襟を立てて着るのもサマになると思います。

CAP : STUDIO DONEGAL GATSBY CAP

STOLE : VICUNANDINA BROWN / L

PANTS : ANATOMICA#618 SLIM FIT / LIGHT AI

SHOES : ANATOMICA BY ALDEN PLAIN OX / CALF BROWN

シルエットの綺麗なジーンズなどで、合わせる事で上品な印象を保ちつつも気取らないカジュアルなスタイルに仕上がります。

次は生地の織りが印象的なこちら。

いかにもクラシックなフレンチを匂わせるBLACK RELIEFは、ANATOMICAでは以前より定番としてリリースされていた生地の一つ。

ですが、残念な事にこちらの生地も今後製作が出来なくなってしまったようで、今シーズンが最後になってしまいます。

個人的には、これぞANATOMICAだったのでとても残念です。

HAT : JAMES LOCK VOYGER / CHARCOAL

KNIT  : JOHN SMEDLEY

GLOVE : CHESTER JEFFERIES / HOGSKIN BLACK

PANTS : ANATOMICA TRIM FIT PANTS / VELVETON BLACK

実際に目を凝らすとブルーとイエローが混じった織りですが、遠目からはシンプルなストライプのジャケットと言った感じですので、何にでも相性が良く汎用性の高さもあると思います。

何度も言うようですが、やはりこのジャケットの良さはコーディネート云々ではなく、生地の織りにあると思いますので生地が気に入った方はぜひこの最後の機会をお見逃し無く。

最後に年末年始の営業時間が変更になりますので、皆様ご来店の際はお間違いの無いよう宜しくお願い致します。

<<年末年始の営業時間のお知らせ。>>
2016 / 12 / 29 (木)　12:00〜21:00
2016 / 12 / 30 (金)　12:00〜19:00
2016 / 12 / 31 (土)　休業日
2017 / 1 / 1 (日)　休業日
1 / 2 (月)　11:00～18:00
1 / 3 (火)　11:00～18:00
1 / 4 (水)〜　通常営業（12:00～21:00）